稲沢では珍しい鎌倉時代前期の「木造阿弥陀如来坐像」を安置しています。
つり上がったまなじりと張りのある面相に、鎌倉時代の様式が感じられます。
江戸時代から庶民に広く信仰される「十一面観音像」は、さまざまな病やケガの治癒に御利益があるといわれ、毎月18日の縁日の日ともなると、大勢の参拝者で賑わいます。
また、万病に効くと言われる井戸水をペットポトルなどに入れて持ち帰り、患部に塗ったり、飲んだりしています。
明治42年京都府乙訓那大原野村坂本より寺号を移し、善光寺別院本坊として創立されました。
御本尊に不動明王を安置、脇には恵比須大神をお祀りし、厄除開運、商売繁盛、家運隆昌に霊験と御利益があると言われています。
毘沙門天は多聞大とも呼ばれ、受験合格、必勝祈願、健康安全、商売繁盛、厄除け析願、工事安全など各種の災障消除と悩み事を聞いてくださる神様とされています。
特に金銀財宝を守護し、お金を授けてくださる神様です。
また本尊のほか聖徳太子を祀っているのも珍しいお寺です。
オオムラサキツツジを見ながらちょっと一休み。
儀長町にある大福寺にちょっと寄り道。市指定天然記念物「オオムラサキツツジ」を見に行きましょう。
鮮やかなピンク色の花にきっと疲れも吹き飛ぶはず。(4月~5月)
矢合地区は、古くから萩園と呼ばれ、萩の名所として知られていました。
室町時代に円光禅寺を開いた滅宗宗興和尚も、その美しさにひかれ慈しんだといいます。