県下8番目の県営都市公園として、昭和62年にオープンした木曽川祖父江緑地は、稲沢市祖父江町西部の木曽川沿いに位置しており、雄大な木曽川の展望が楽しめる光線です。巨大遊具やテニスコート、プール(夏季のみ)などがあり、1日中遊べるレジャースポットです。
船の形をした巨大な遊具アドベンチャー号や長さ70mのローラー滑り台、木製のアスレチック遊具。プールは3種類で、スライダープールや冒険プールには水鉄砲のおもちゃがあり、楽しい遊びがいっぱいです。
古くから「祖父江砂丘」として親しまれ、ウィンドサーフィン等の水上スボーツのメッカとなっています。
デイキャンプ場もあり。
川と砂丘を結ぶ水上スポーツの活動の拠点です。
「象も通った!」江戸時代の旧街道。江戸時代、東海道と中山道の間を結んだ美濃路。
稲沢にはその宿のひとつ稲葉宿があり、琉球使節や象、茶壷道中など、多くの旅人が往来していました。
祖父江町には樹齢100年を超えるイチョウの大木が数多く存在し、晩秋になると黄金色に染まったイチョウの立ち並んだ素晴らしい風景が一望できます。
この地域には伊吹おろしが吹きつけるため、防風林を兼ねて古くから神社・仏閣・屋敷まわりにイチョウが植えられてきました。祖父江町のギンナン生産を目的とした栽培は100年ほど前であると言われています。
豊かな緑に囲まれた広大な芝生広場や散歩道や満開のバラが咲くバラ園があり自然がいっぱいで年中楽しめる公園です。
休日ともなれば、家族連れのファミリーやグループなどたくさんの人々が訪れています。自然、文化、レジャーがぎゅっと詰まった稲沢公園は、一日のんびり遊べるスポットです。
赤染衛門衣かけの松跡碑が建てられています。
“やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな"
で知られる平安の中古36歌仙の一人、女流歌人・赤染衛門。彼女は尾張守に任命された夫(大江匡衡)とともに稲沢を訪れています。
その時、衣をかけたと言われる松があったのがここ。平安文化の足跡を訪ねてはいかがですか?