亀翁寺の創建は遠く南北朝時代と言われています。曹洞宗の尼僧寺です。
ここに安置されている「木造虚空蔵菩薩坐像」は、南北朝時代の寄木造で重要文化財に指定されており、大変美しい姿をしていますが、25年に1度しか拝むことができません。
次に拝むことができるのは2019年です。
尾張藩鷹匠頭・横井作左術門尉時久の菩提寺として五百余年の歴史をもち、本尊として馬頭観音を祀り、脇菩薩として布袋尊を安置しています。
布袋和尚は七福神のなかで只一人実在した人物で十世紀の中国の禅僧でした。
愛憎や貧富に縛られない広大無辺の「度量」の福徳を授けてくださる苔薩です。
国分寺の支院として創建された安楽寺。 その歴史は、安置されている仏像からもうかがえます。 重要文化財の「木造十一面観音立像」など、5躯の像が収蔵庫に保管されています。また安楽寺の南にある100mほどの参道は、見事な桜並木 […]
信州善光寺より「善光寺如来」の分身を迎え、明治44年に創建されました。
本堂内の「極楽戒壇めぐり」は極楽浄土の荘厳が安置してあり、境内には世界各地から集められた蓮が栽培され、6月下旬から8月にかけ色とりどりの花が咲き乱れます。
稲沢では珍しい鎌倉時代前期の「木造阿弥陀如来坐像」を安置しています。
つり上がったまなじりと張りのある面相に、鎌倉時代の様式が感じられます。
由緒ある歴史を誇る性海寺の境内地内に整備された「大塚性海寺歴史公園」は、豊富な文化財を楽しみながら、花と緑が楽しめる公園として、人々に親しまれています。また初夏を彩る「あじさい」の名所としても有名です。