約700年の歴史を持つ国分寺。本尊は薬師如来が祀られています。
七福神の中で唯一の女神、弁財天は水を神格化し、八臂のお姿であらゆる財宝、すばらしい智慧を授けるとされています。
「禍い転じて福となす」の言葉のごとく霊験あらたかと言われております。
約500年繭から続くせんき薬師如来を本尊とする真言宗智山派の祈祷寺です。
正式名は「日出山 西福院 せんき薬師」といい、老若男女遠近問わず多くの参拝者が、病気平癒、がん封じ、せん痛封じ等の祈祷、先祖水子供養にお参りされます。
「疝気(せんき)」とはスジの病で神経痛・リウマチ・足腰痛・脱腸等々身体に巡っている筋の痛みの古い総称です。このせんき封じの祈祷をはじめ、さまざまな病気平紘、厄除け、身体健康等の祈祷を毎日随時受付しています。
本尊の子安延命地蔵尊は、1300年前に行基菩薩の真作、日本三体地蔵の一つで、安産や病気平癒、学業成就などの霊験あらたかなお地蔵さんとして、参拝者が絶えません。
また円空の彫った釈尊像、尾張七福神に数えられた大黒天は、本尊の霊示により現れ、霊威拡大にして多くの奇跡をあらわした大黒さんとして親しまれています。
明治42年京都府乙訓那大原野村坂本より寺号を移し、善光寺別院本坊として創立されました。
御本尊に不動明王を安置、脇には恵比須大神をお祀りし、厄除開運、商売繁盛、家運隆昌に霊験と御利益があると言われています。
江戸時代から庶民に広く信仰される「十一面観音像」は、さまざまな病やケガの治癒に御利益があるといわれ、毎月18日の縁日の日ともなると、大勢の参拝者で賑わいます。
また、万病に効くと言われる井戸水をペットポトルなどに入れて持ち帰り、患部に塗ったり、飲んだりしています。