亀翁寺の創建は遠く南北朝時代と言われています。曹洞宗の尼僧寺です。
ここに安置されている「木造虚空蔵菩薩坐像」は、南北朝時代の寄木造で重要文化財に指定されており、大変美しい姿をしていますが、25年に1度しか拝むことができません。
次に拝むことができるのは2019年です。
六角堂の通称で親しまれている長光寺は、臨済宗妙心寺派に属する寺です。
尾張六地蔵の一つで、境内の真ん中に建つ地蔵堂が六角の円堂になっているため、六角堂と呼ばれるようになり、地名の由来にもなりました。
オオムラサキツツジを見ながらちょっと一休み。
儀長町にある大福寺にちょっと寄り道。市指定天然記念物「オオムラサキツツジ」を見に行きましょう。
鮮やかなピンク色の花にきっと疲れも吹き飛ぶはず。(4月~5月)
明治42年京都府乙訓那大原野村坂本より寺号を移し、善光寺別院本坊として創立されました。
御本尊に不動明王を安置、脇には恵比須大神をお祀りし、厄除開運、商売繁盛、家運隆昌に霊験と御利益があると言われています。
稲沢では珍しい鎌倉時代前期の「木造阿弥陀如来坐像」を安置しています。
つり上がったまなじりと張りのある面相に、鎌倉時代の様式が感じられます。
尾張藩鷹匠頭・横井作左術門尉時久の菩提寺として五百余年の歴史をもち、本尊として馬頭観音を祀り、脇菩薩として布袋尊を安置しています。
布袋和尚は七福神のなかで只一人実在した人物で十世紀の中国の禅僧でした。
愛憎や貧富に縛られない広大無辺の「度量」の福徳を授けてくださる苔薩です。