尾張国分寺跡

尾張国分寺跡

尾張国分寺跡は、愛知県西部、稲沢市矢合町に所在し、三宅川左岸の標高3.0~3.8mの自然堤防上に立地する古代寺院跡です。
741年(天平13年)に聖武天皇は国ごとに国分僧寺と国分尼寺を建てることを命令し、尾張国では稲沢市矢合町から堀之内町にまたがる地に国分寺が建てられました。その後、884年(元慶8年)に焼損し、愛智郡の定額寺願興寺に役割が移ったと伝えられています。現在尾張国分寺跡は、金堂跡、塔跡、講堂跡な
どが確認されており、東西約200m、南北約300m以上の大寺院であったと推定されています。

住所
〒492-8342 稲沢市矢合町中椎ノ木及び椎ノ木地内
問合せ先
稲沢市役所生涯学習課 0587-32-1443

アクセス

🚃🚍公共交通機関・タクシー利用の場合

  • 名鉄本線「国府宮駅」乗り換え、名鉄バス稲沢中央線(矢合系統)「矢合観音」下車(約12分)、徒歩約12分