A.国府宮の歴史にふれるコース

萬徳寺

“ぼたん寺”で知られている稲沢市長野の萬徳寺。萬徳寺は、768年に称徳天皇の命により、 慈眼上人が創建した古刹で、境内には重要文化財である多宝塔、鎮守堂等の堂宇があります。境内一円に植栽されている約700本の各種“ぼたん”は、例年4月下旬に一斉に咲き揃います。参観者はその見事さに感嘆し、優雅なひとときを過ごします。
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尾張大國霊神社(国府宮)

旧暦の正月13日には、天下の奇祭である「はだか祭」が行われます。また、春には桜まつり、植木まつり、秋には稲沢まつりとイベントが数多く開かれます。
国府宮のホームページは、こちらhttp://www.konomiya.or.jp/
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中高記念館

レトロな風情を運ぶ明治の校舎。正面のバルコニーなどに明治の浪漫が漂う、瀟洒な洋館です。建てられたのは明治13年。
中高の文字が示すように、中島郡高等小学校の校舎として使用されていました。
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赤染衛門歌碑公園

赤染衛門衣かけの松跡碑が建てられています。
“やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな”で知られる平安の中古36歌仙の一人、女流歌人・赤染衛門。彼女は尾張守に任命された夫(大江匡衡)とともに稲沢を訪れています。その時、衣をかけたと言われる松があったのがここ。平安文化の足跡を訪ねてはいかがですか?
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尾張国衙跡

国衙とは、日本の律令制において国司が地方政務を執った役所が置かれていた区画です。尾張の国衙は、松下の地にあったとされ、この地が政治・文化の中心でした。
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美濃路稲葉宿本陣跡ひろば

「象も通った!」江戸時代の旧街道。江戸時代、東海道と中山道の間を結んだ美濃路。稲沢にはその宿のひとつ稲葉宿があり、琉球使節や象、茶壷道中など、多くの旅人が往来していました。
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禅源寺

将軍徳川家光が宿泊したほか、琉球使節とも深い関係のある禅源寺。鎌倉時代前期の「木造阿弥陀如来坐像」、県指定文化財を安置しています。
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